鶴千代クラブ学習会 第19回「戦国時代の合戦を知ろう」
12月15日、鶴千代クラブ第19回の学習会(本年度第4回目)を開催しました。
今回はメンバー1名と指導者3名の4人で実施することができました。
戦国時代には、全国各地で多くの合戦がくり広げられました。その中からそれぞれの地方武将の特徴的な合戦をいくつか選んで、その様子を学びました。
戦国時代のきっかけとなった応仁の乱から始まり、幕府の力が弱まった事によって地方の守護や有力者が勢力を拡大し大名となっていく経緯を学習しました。
関東今川家の一家臣でしかなかった北条早雲による伊豆の乗っ取り。
中国地方の小大名でしかなかった毛利元就が大大名へのし上がったきっかけとなった厳島の戦い。
尾張の一大名でしかなかった織田信長が今川の大軍に奇襲作戦で大勝利した桶狭間の戦い。
武田信玄と上杉謙信の最大の戦、第4次川中島の戦い。
あの徳川家康が武田軍の猛攻撃から命からがら逃げだしたという三方ヶ原の戦い。
長曾我部元親と十河存保が四国の覇権を争った中富川(なかとみがわ)の戦い。
島津軍得意の「釣り野伏せ戦法で」龍造寺軍を打ち破った沖田畷(おきたなわて)の戦い。
奥州平定を目指す伊達政宗が会津の芦名家を攻めた摺上原(すりあげはら)の戦い。
滋賀県で発生した合戦として、
将軍家足利義尚 対 六角高頼家の鈎(まがり)の陣。
蒲生定秀も参戦した、浅井長政 対 六角承禎(じょうてい)の野良田(のらだ)の戦い。
日野町で発生した音羽城の戦い①赤沢朝経 対 蒲生貞秀。
音羽城の戦い②六角定頼・蒲生高郷 対 蒲生秀紀。
以上、たくさんの戦国時代の合戦についてパワーポイントの資料とテキストを交え学習しました。
テキストは以下のリンクから閲覧できます。
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