当顕彰会について

設立経過と趣旨

 平成2年4月30日、ひばり野に蒲生氏郷公の銅像が再建され、武者行列等の記念行事が実施されました。

 さらにその年の11月11日、町村合併35周年を記念して「氏郷まつり」が挙式され、これを機に「蒲生氏郷顕彰会」が設立の機運が高まり、平成3年3月18日に有志発起人によって「蒲生氏郷顕彰会」が設立されました。

 設立の趣旨は、鎌倉時代より約400年続く当地日野の領主として地域の発展に努め、町づくりの基盤を確立した蒲生家歴代の治績を探求し、近江日野商人の全国への進出の発端を作り、また戦国時代を通じて日本歴史の上に大きな足跡を残した蒲生氏郷公を中心とする、蒲生家歴代の功績の顕彰を行い、もって郷土意識の高揚と地域文化の振興をはかろうとするところにあります。

今日までに実施してきた事業

 ・会津若松市探訪旅行  平成3年10月16日~19日

 ・氏郷公400回忌法要  平成7年11月

 ・氏郷公40回忌法要   平成27年2月

 平成27年からは、氏郷公の縁により会津若松市、松阪市、日野町の顕彰会の連携による「純米大吟醸『氏郷公』を企画し日野で酒米を作り、会津若松で醸造し、酒瓶を松阪木綿で飾り、平成28年の日野祭で初のお披露目をし、販売促進と氏郷公の名を広める取り組みを進めています。

 また、平成28年4月には、3市町の顕彰会及び関係者により、歴史番組に取り上げていただけるよう、要請活動を行いました。さらに、10月には氏郷公が茶の湯千家の存続に徳川家康とともに尽力したことから、三千家、京都市、海津若松、松阪の各市及び顕彰会等で蒲生氏郷公奉賛会を設立し、氏郷公の功績をより一層世に広める取り組みを進めています。

毎年実施している事業

 毎年 氏郷まつり"夏の陣"および"楽市楽座"に協賛し出店などしています。

 4月の第2日曜日を「氏郷公の日」に制定し、総会と講演会を毎年開催をしています。

 2月7日の氏郷公追善法要に日野町 信楽院、京都市 大徳寺黄梅院へ参詣を行っています。

Home Page

Facebook