がもにゃん通信 第30号「「思いきや」~氏郷、九州までの出陣の途中にふるさと近江を通る」

天下統一を終えた豊臣秀吉はそれにあきたらず、明(みん~今の中国)を自分のものにしようと、九州の肥前(ひぜん~佐賀県)名護屋(なごや)城に陣をおいて、そこからまず朝鮮(ちょうせん)を攻めました。

秀吉は全国の大名に出陣を命じましたので、氏郷も3千の兵をひきいて会津を出発しました。

その旅の途中、9ヶ所で氏郷はそこの歴史や風物を短い文章と和歌にまとめた道中記(氏郷紀行)を記しています。氏郷の行軍中の心境が色濃く表された和歌です。今回はいつくかそれらの和歌を紹介します。

また、佐賀県の名護屋城の陣中で行われた余興(イベント)で氏郷が披露した仮装についても紹介します。

蒲生氏郷公顕彰会 日野

滋賀県蒲生郡日野町で活動している顕彰会のホームページです。

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