がもにゃん通信 第29号「氏郷は「利休七哲」とよばれる千利休高弟のNo.1だった。」
28号でも書いたように、氏郷も若い頃から茶の湯に親しみ、この時代の代表的な茶人や武将がもよおす茶会にもたびたび招かれています。
そのような場で千利休(せんのりきゅう~当時の茶人の第一人者)とも親交を深めていったと思われます。
その利休の高弟(こうてい~すぐれた弟子)を「利休七哲(りきゅうしちてつ)」と呼んでいます。この言い方は当時のものでなく、江戸時代になって言われ始めたもので、書かれたものによっては7人のメンバーの名前がちがっています。しかし、どれをとっても氏郷さんの名前 が筆頭(ひっとう~1番目)にあげられているようです。
なぜでしょう? 今回はその理由を紹介します。
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