鶴千代クラブ学習会 第14回「戦国時代のお城入門」
大河ドラマ「どうする家康」も最終回を迎えた12月17日(日)、第14回の鶴千代クラブ学習会を日野町勤労福祉会館で開催しました。(第13回の小谷城見学は雨天のため延期になりました。)
「どうする家康」では難攻不落の大阪城がついに落城する様子も見ることができました。今回のテーマは「戦国時代のお城入門」として、戦国時代を中心とした代表的なお城の造りや、城攻めについて学習しました。中学生、小学生含め、3名の生徒さんが参加してくれました。講師に顕彰会の若林先生、吉岡先生。広報部の斎藤さんが参加しました。
「お城のかたちの移り変わり」では古代から飛鳥、平安、鎌倉、室町、戦国時代にかけてのお城の特徴について学習しました。それぞれの時代で工夫をこらしてお城が造られていたことがよくわかります。
「お城のつくり」ではお城の構造や造り方を学習して、敵の侵入をどのように防いでいたのかを理解しました。土塁や堀、曲輪や枡形虎口、馬出しなどの種類や守りの強さの理由などをアニメーションを見ながら理解することができました。
「実際の山城を見ていこう」では全国の有名な山城の特徴や築城主、城主の移り変わりについて学習しました。
「戦国時代の城攻めを見てみよう」では代表的な籠城戦、水攻め、兵糧攻め、調略戦、を学習しました。攻める側も守る側も命がけで知恵をしぼって戦ったことがよくわかりました。
そして戦国時代は大阪城の大攻城戦を最後に、ついに太平の世を迎えます。
皆さんもお城の作りや歴史に興味を持ったら、是非いろいろなお城をおとずれてみて下さい。
次回の鶴千代クラブは3月の予定です。
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