鶴千代クラブ学習会 第9回「近江ゆかりの戦国武将」
12月18日(日)第9回目の鶴千代クラブ学習会を日野町林業センターにて開催しました。県外からの参加も含めて6名の生徒さんとお母様お父様にご参加いただきました。
今回は滋賀県でで生まれた武将や、滋賀県に城をかまえた武将などについて学習しました。また、「ミニ研究発表」として夏休みの自由研究を希望者に発表してもらいました。
近江にゆかりの人物として今回勉強したのは「佐々木四郎高郷」「佐々木道誉」「六角高頼、定頼、義賢(承禎)」「京極高次」「浅井長政」「お市の方」「茶々」「初」「江」「藤堂高虎」「織田信長」「羽柴秀吉」柴田勝家」「明智光秀」「石田三成」「片桐且元」「脇坂安治」「大谷吉継」「長束正家」「小堀遠州」「豊臣秀次」「井伊直政」「尼子氏」「山中鹿之助」でした。「近江を制する者は天下を制す。」といわれたように、滋賀県生まれの人だけでなく、この時代を動かした多くの武将が滋賀県で活躍したことを学びました。
ミニ研究発表会では中学2年生の生徒さんが「戸木(へき)城の戦いと蒲生氏郷」というテーマで研究発表してくれました。顕彰会の福永保理事の著書「蒲生氏郷が攻めた城・築いた城」を読んで戸木城の戦いに興味を持ったそうです。パワーポイントで詳しくにまとめられており、攻城戦の激しさがよくわかりました。
もうひとつの発表は小学4年生の生徒が氏郷公の銅像について調べた自由研究をお父さんが発表しました。大人はいつもさりげなく眺めているひばりの公園で銅像ですが、子供の目線だと細かい部分に興味が向くので新しい発見がありました。大正時代に建てられた銅像と現在の銅像の比較、大正時代の銅像が無くなった時代背景、銅像の細かな装飾に込められた銅像作家の思いがまとめられていました。
今回は勉強会のスライドを録画してYouTubeに上げてみました。少し聞きづらいかもしれませんがご覧ください。
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