蒲生氏郷公シンポジウム・お茶会 開催
2022年10月16日(日) 「 蒲生氏郷公シンポジウム」をわたむきふれあいホールにて開催しました。
この日は多くのイベントが日野町内でも行われた中、ほぼ満席の120名の方に来ていただけました。また、福島・東京・愛知・三重・大阪等の都府県からも来られ、蒲生氏郷公は全国レベルのファンがおられる事を改めて知る事ができました。
午前中は氏郷公が利休七哲の筆頭だったことにちなみ、綿向きホールの茶室にて鑓先生によるお茶会を催しました。
氏郷公が使った「早船」の楽茶碗や黄梅院の小林太玄和尚作の茶杓、蒲生貞秀公直筆の掛軸など、普段見る事ができないような茶器・茶道具を鑓社中で用意して、お点前も披露されました。お茶会には約80名の方に来ていただけました。
午後からのシンポジウムには飛び入りで福島県南会津の「現代版組踊 息吹」の皆さんが踊りを披露して頂き、オープニングから盛り上がりました。
シンポジウムでは顕彰会福永理事が「蒲生氏郷の戦ぶりと領国経営」を講演され、氏郷公が現代社会にも通じるリーダーシップを示されていたことがよくわかりました。
続いて、会津若松市、松阪市、日野町から事業経営者の方3名をお招きしてパネルディスカッション「蒲生氏郷に学ぶ事業経営」を開催しました。各地域の事業者の方から貴重なご意見をお聞きする事ができました。
コロナ禍で2年間延期してまいりましたがようやく開催にこぎつけ、盛況なうちに終えることができました。ご支援、ご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。また、氏郷公を慕い遠方よりお越しいただいた皆様に心から感謝申し上げます。
2階和室でお茶会
鑓先生のおもてなし
長次郎作楽茶碗 早船 と 鉢開
蒲生貞秀公直筆の掛軸
会津から飛び入り参加 現代版組踊 息吹の踊り
令和5年3月26日に会津若松にて公演予定
司会 栗田理事による進行
長澤会長あいさつ
堀江町長のあいさつ
福永理事による基調講演「蒲生氏郷の戦ぶりと領国経営」
福永理事
満員120名のご参加
パネルディスカッション「蒲生氏郷に学ぶ事業経営」
会津若松から 新城猪之吉 氏
松阪から 高島信彦 氏
日野町から 伊藤裕治 氏
村島副会長の閉会のあいさつ
愛知県からご参加の中学生 自作の鯰尾の兜をかぶって福永理事と
来場者全員に特製クリアファイルを進呈
講演会パンフレット
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