がもにゃん通信 第32号「氏郷、名護屋(なごや)の陣で発病する!」
30号で、秀吉の朝鮮攻めのために、氏郷も名護屋(なごや~佐賀県)に出陣したことは書きました。その名護屋の陣で、氏郷は下血(げけつ~便とともに出血すること)などの症状で、大きく健康を害します。この時、氏郷は38歳です。
しかし、その時の病(びょう)状(じょう)は、まだ命をうばうまでのことはなく、子ども(のちの秀頼)が生まれたため大阪へ帰る秀吉のお供をしています。
体調がすぐれない中で日本国中を忙しく走り回る氏郷。今回はこのころのできごとを紹介します。
また、朝鮮出兵のさなか、氏郷が秀吉に意見する場面がありました。氏郷はこの出兵をどう考えていたのでしょうか。このときのエピソードも紹介します。
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