がもにゃん通信 第21号 氏郷、伊達政宗(だてまさむね)の領地だった会津黒川城に入る
秀吉に会津をまかされた氏郷は、会津黒川城(今の会津若松)に入りました。 しかし、この会津黒川は、独眼竜(どくがんりゅう)といわれる東北の勇将、伊達政宗が前の年に芦名(あしな)氏との戦いの末にようやく手に入れた土地でした。
それが秀吉の小田原城攻めに遅れていったということで、そこを取り上げられ、もとの米沢(よねざわ)城にもどされてしまいました。政宗としてはおもしろいはずがありません。ここから氏郷と正宗の激しいつばぜり合いが始まります。
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